静岡県浜松市で活動する吹奏楽団
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  ♪ひとりごと
   〜 ”じゃい”のひとりで「ぶつくさ」・第7幕 〜
     色々な出来事を報告します

〜 第70話 〜

コミュニケーション

日本語で表記する場合「意思疎通」と示されることが多いです。
最近は企業が人材に求める、重要な能力の「ひとつ」といわれています。
雑談など、受け答えしているだけでも、コミュニケーションは取られていると思います。
でも、一歩進んでみましょう。
相手の意見に共感する。
これにより相手と共通の認識になる。
いわば「相手の身になって考えている」状態です。
こうなることにより「一緒に何かしよう」なんて行動に移ります。
これこそ「人と人とのつながり」。
ここまで到達して、初めて「コミュニケーション」が取れている状態なのかもしれませんね。


〜 第69話 〜

一瞬に懸ける

音楽は瞬間芸術です。
その一瞬一瞬の音が作品になります。
でも、その一瞬をものにするためには、集中力を持続させる必要があります。
過去、現在、未来。
その時間の進行状況自体を感じる必要があります。
次のステップへの準備も大事な一瞬です。
今のメンバーで奏でられるのも今回限りかもしれません。
一瞬を楽しみましょう。
その積み重ねが、感動を生むことでしょう。
きっと・・・。


〜 第68話 〜

本質を見抜く

学生時代に出された宿題。
それをやり終えることが、結果だと思っていませんでしたか?
答えが大事ではなく、答えを導き出すために考えることが大事だったんです。
考えることは、自分の中でそのプロセスを明確にしなければできない。
まず自分なりのストーリーを作り、仮説を立ててみよう。
そして、とりあえずの結論を出してみよう。
その結論が本当に合っているか疑心を持って検証してみよう。
そうすれば、たとえ正しい答えがそのときは出なくても、そのうち出るようになります。
それも今よりも確実に速い時間で・・・。


〜 第67話 〜

基礎があっての応用

土台は大事。
下が安定しないと、上はグラグラ、不安定で今にも落ちそうです。
スポーツでも、「まず体軸、体幹を鍛える」なんていわれてます。
シュートなど、小手先の技術ばかり練習していては、すぐ怪我をしてしまうそうです。
音楽でもそうですね。
合奏のとき、ベースとなる低音が聞こえてこないと、さびしくないですか?
(できたら、さびしいといってもらいたいですが・・・。)
ただこのベース。
合奏だけではなく、個々人でも、同じことが言えます。
いきなり曲練習もいいですが、まずたくさん息吸ってロングトーンしませんか?
あこがれの奏者みたいな演奏をしたいって思うのはいいですが、まず指と唇の動きは連動していますか?
まずは、できることをより確実にできるようにしていこう!
怪我をしないうちに・・・。


〜 第66話 〜

知恵をつける

知識を得る方法は、いろいろあります。
仕事なんかじゃ「マニュアルを読め」なんて言われたり・・・。
先人が作った、引継ぎ書があったり・・・。
でもそれ読んで書いてあるとおりやっただけじゃ、問題が解決しなかったりします。
あくまで、そのパターンにピッタリあたらないと、使えない。
それは「スキル」が足りなかったりして、本質を見抜いていないからかもしれない。
前提の「ノウハウ」が、抜け落ちてるからなのかもしれない。
「テクニック」不足だからかもしれない。
「センス」がないからなのかもしれない。
ようするに「知っているけど、使えない」状態。
知識はあるけど、関連付けて応用ができない状態なんです。
さまざまな事象から、最適な解決策を導き出すこと。
これは、経験することでしか身につかないと思います。
「当たって砕けろ」
失敗したっていいじゃない!
それが知恵になるなら・・・。


〜 第65話 〜

送る言葉

春は出会いと別れの季節です。
そこで今回は団を退く方への「メッセージ」を・・・。
浜松ウインドに入団したころ。
周りのみんなが「どんな人なんだろう」と不安になっていたね。
「はじめまして。」なんてクラシックな手を使ってコミュニケーションをとりましたね。
ちょっと慣れてくると、「ご飯食べに行きましょう!」みたいなポピュラーなことしたり。
ちがう自分を演出したくて、テンポやリズムを変えてみたり。
がむしゃらになって演奏会の準備したり。
スタミナ切れちゃって、メンバーに助けられたり。
飲み会では、調子に乗りすぎてハズしてみたり。
はたまたテンションあがりすぎて、うれし泣きしてみたり。
演奏と同じくらい、私生活も音楽してましたね!
これからも自分なりにアレンジしていってください。
そして「楽しく」いきましょう。
浜松ウインドらしく・・・。


〜 第64話 〜

個人技と組織力の融合

個人のテクニックで現状を打開できる場合は多い。
ただそれを維持することは、非常に難しい。
やはり「ひとり」では限界がある。
その一人ひとりの力を、個々の限界に近い高いレベルで融合していく。
そうすれば本当の意味で「組織力」が発揮されます。
それにはまず自分自身を知ることが重要です。
体力だって気力だって日々違います。
でも、その時点で一番いい状態に持っていけるように・・・。
その次は周りの人たちを知る。
「この人はこのくらいできるはずだ!」という経験による期待感もこめて・・・。
期待し期待される。
そんな「持ちつ持たれつ」の関係ができたら、素敵だと思いませんか?


〜 第63話 〜

目標と現状と課題

「目標」とは、自分の思い描く理想・最善の状態。
「現状」とは、今現在の状態。
目標と現状との差。
それが「問題」です。
その問題の原因を解明することで、「課題」が見つかるはずです。
そして、その課題を解決することで、より目標に近付くでしょう。
万が一、問題の原因が見つからないときは、「なんで、そうなってるんだろう?」って自問してみてください。
結果的に、原因が導き出せるでしょう。
でも、悩みすぎないで、行動するのも大事です。
「こうしたらいいかも?」って、軽いノリで・・・。
意外にいい結果が出たりしますよ。


〜 第62話 〜

メリハリをつける

漢字で書くと、「減り張りを付ける」。
もともとは「メリカリ」。
音の高低、強弱および抑揚を指す。
押しては返す波のように。
攻めたり引いたり。
歴女的に表現すれば「風林火山」てとこでしょうか・・・。
ここで考えてみた。
攻めれるってことは、余力を残している状態。
全力じゃないけど、力を出している状態。
その逆で、引けるってことは、力を抜いた状態。
でも、完全に力を抜いてるんじゃなくて、攻め返せるくらいの力を入れている状態。
どっちの場合も、力は入っているが100%と0%じゃなくて、80%と20%くらいの割合。
ほどよく力が抜けたリラックスした状態。
この状態で物事を実行すると、心地よい「ひずみ」が生まれて効果が倍増するんですね、きっと・・・。


〜 第61話 〜

いい意味で「適当」に

うまくあっていること。ほどよいこと。
悪い意味で用いられる場合は「雑」とか「いいかげん」という風に使われる。
いい意味で用いられるこの言葉を実行しようとする場合「さじかげん」が難しい。
「いい加減」にならないんです。
どこかでひずみが出てしまう場合が多い。
それはなぜか?
それは「相手の適当」と「自分の適当」の差。
「ここまでやってくれるはず」なんて思ってると、そうはいかない。
では、どうするか?
「そこそこ」で納得してみるというのはどうでしょう。
できていないわけではなくて、一応支障なくできている。
基準は「なんとなく」満たされてる。
「ほどほど」でなんとなくいい。
そんな相互理解から、心地よさが生まれます。
そうすれば、適当のレベルも、徐々に上がっていきますよ。
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