静岡県浜松市で活動する吹奏楽団
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  ♪ひとりごと
   〜 ”じゃい”のひとりで「ぶつくさ」・第2幕 〜
     色々な出来事を報告します

〜 第20話 〜

きっかけを掴む

楽器をはじめた頃は、毎回うまくなるのが実感できたものです。
前回でなかった音が出るようになったり、指使い覚えたり。
でも、一通りのことができるようになると、うまくなるのが実感できなくなります。
今まで右上がりの坂道が平坦になる時期です。
感覚的には、ちょっと下り坂かと思ってしまいますが・・・。
そして、次の目標を立てるとしても、「音質を丸くする」など具体的な目標ではなくなります。
そこで、「成長が止まってしまった」と落ち込んでやる気がなくなってしまう。
でも、もうちょっと肩の力を抜いてリラックスしてみましょう。
急にできる日がやってきます。
「音質を丸くする=のどを開くコツがわからなかった」だけなんです。
平坦な道に壁のような階段が現れて、乗り越えた瞬間です。
そんな楽しさを見つけられると、やめられなくなります。


〜 第19話 〜

二つの限界

基礎練習は大切です。
ロングトーン、リップスラー、その他いろいろ。
その練習をするとき、多くの人は楽譜によく出てくる音域を使うでしょう。
そして高い確率で、できるように繰り返し鍛錬します。
それで「音楽の限界」を突き詰めることができます。
でも、それでは得られない、もうひとつの「限界」があります。
それは「体力の限界」。
出しにくい、もしくは楽譜では使われない音域を出すことで、それは得られます。
そうすると、「体力的限界」が高まることにより「音楽的限界」も比例して高まります。
例えるなら、スキー場で初心者コースを100回練習するより
そのうち10回上級者コースで滑ってきたほうが、うまくなります。
無理かもしれないけど「ちょっと挑戦」してみませんか?
きっと予想以上に良い結果が出ますよ!


〜 第18話 〜

年末に向けて「財形貯蓄」?

新しい年を迎えました。
去年より、よりよい年になるよう頑張りましょう。
そのためにも、1つでもいいので目標を立てましょう。
そして、達成できるように努力してみましょう。
他の事までうまくいくようになります。
そのプロセスでいろいろな「経験」ができます。
「経験」の積み重ねが財産になります。
その財産。
いざというとき、必ず役に立ちます。


〜 第17話 〜

年末に思うこと

今年一年、公私ともいろいろありました。
皆さんは、どうでしたか?
目標を立ててそれが達成できましたか?
なにか、得たものはありましたか?
自分が成長したと思えますか?
後ろを振り返るのは、あまりよくない。
私も嫌いです。
でも、一年に1回ぐらいは振り返ってみてください。
新たな目標を見つけるために・・・。


〜 第16話 〜

毎回、歓送迎会?!

社会人バンドの宿命
『固定メンバーでの練習ができない』
団員が仕事等の用事で練習に参加できないのはもちろん
もっと、重大なことは、「入団」&「退団」が頻繁に起こること。
人数が少なすぎると合奏するたびに個人の負担が増えていってしまう。
逆に多すぎると、事務局の負担が増えてしまう。
〈 ここだけの話、音楽監督の負担は何人でも「重い」んですけど・・・(^^) 〉
でも一番困るのは、練習ごとに人が入れ替わってしまうことです。
でも、それが宿命。
結論としては、お互い支えあえる仲間をたくさん作るしかなさそうです。
事務局(もちろん音楽監督も!)の面々には悪いんですが・・・。
「新入団員、大歓迎」
入団の条件は、団の雰囲気になじんでくれることですかね。


〜 第15話 〜

こだわりの時代

価値観が急速に変化している。
色でたとえると、二年前までは、暖色系がいいと思っていた。
それが今では、寒色系が好きになってきている。
でも「これだけは」暖色系でなくちゃダメ、という『こだわり』がある。
皆さんにも、そんな変わらない価値観があるはずです。
「なぜ、それがよいのか?」。
疑問をもって、追求していきましょう。
その結果「自分なりのキーワード」が見つかると思います。
その旺盛な好奇心で、仲間同士融合させていきましょう
『感動』という非日常体験を求めて・・・。


〜 第14話 〜

『あなたが幸せなら、私も幸せ』

一人ひとりのレベルが違うのは、あたりまえ。
クローン人間でも、まったく一緒ってことはありえないでしょう、多分。
それにより上下関係ができてしまうと、心のつながりが一方通行になってしまうことが多い。
平等というより、お互いを尊敬しあわないといけない。
自分よりレベルが低いと思っていても、必ず負けている部分があります。
必ずある、その部分を見つけましょう。
そして、それを見習いましょう。
さらに、それを生かして、伸ばしてあげましょう。
そうするとお互い成長し合えます。
それは、演奏レベルだけでなく、精神的な面でも・・・。
『固い絆』
そんな、未知のパワーが生まれます。


〜 第13話 〜

調和と強調

このバンド、個性の強い者が多い。
それは悪いことではない。
むしろ、自分の意見を責任をもって言えることは、良いことである。
しかし、自己が強すぎると、集団としてまとまりにくくなる。
なぜか?
「他人を思いやる気持ち」が薄れてしまうからではないか、と思う。
自己も大切。
でも、独りよがりでは、「何も」生まれない。
1人より2人、2人より3人。
多くの考えから選んだほうが、より良い意見が見つかると思う。
周りを見よう。
自分の宝物より、もっと良い宝物が落ちてたりして(^^)


〜 第12話 〜

2曲目をヒットさせる

『一発屋』
1曲しかヒット曲がない歌手をそう呼ぶ。
なぜ、2曲目がヒットしないのか?
時代の流れに乗れなかったから?
1曲目のインパクトが強くて、2曲目がパッとしないから?
本当の理由は、違うと思う。
1曲目が売れてしまったことにより、満足してしまったからだと思う。
過去の栄光も大切。
しかし、それに満足してしまってはいけない。
いつでも、「向上していこう」という姿勢を持たないといけない。
現状を維持していくは大変。
しかし、現状よりなんらかの向上をしようと思うと、維持していくよりなぜか気持ちが楽になる。
「維持より向上」。
個人の技術力向上も大切だが、それよりも団員同士、気持ちの結束を感じての合奏。
それが大切!


〜 第11話 〜

感動する音楽

演奏会が成功したと感じている。
演奏者側の「自己満足」で終わるかも、と始まる前は考えていた。
しかし、結果は違った。
多くの聴衆の方々に、
「今日の演奏会は、感動した」「涙がなぜかあふれてきた」といっていただけた。
ではなぜ、そんな気持ちになったのだろう。
それは、奏者と聴衆が会場内で一体になったのでは、ないだろうか。
当楽団のコンセプト「音楽を楽しもう」。
それに同調してくれたのではないだろうか。
熱をこめて演奏する。
言葉で書くのは簡単だが、実現するのは難しい。
しかし演奏会では、それが実現したと感じている。
貴重な体験をさせてくれて、ありがとう。
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